暗記に苦手意識を持っていませんか?
暗記が得意になる方法を教えて!
この質問、本当によくいただきます!
暗記を苦手としている人は学生に限らず、大人でもたくさんいますよね。
しかし、実は思っている以上に暗記はとても簡単です。
一度コツをつかんでしまえば、どんどん楽しく勉強を進められるようになります!
私は実際に、今回紹介する暗記方法で、以下のことを達成しました。
- 中学高校時代の社会はずっと学年1位
- 大学(法学部)時代も奨学金を貰えるほどの超好成績
- 1週間の勉強で世界遺産検定2級合格
- 難関社内資格を”史上初”の一発合格
そこで今回は、現役の塾の教室長である私が「暗記が得意になるコツ」をご紹介します!
と、思っている方こそ、この記事必見です。
暗記が大嫌いなそこのあなた。
5分だけこの記事に投資してください。
必ず、暗記が得意になることを約束します。
君が暗記苦手であるたった1つの理由
ここでは、まず最初に「君が暗記苦手であるたった1つの理由」を紹介します。
少し衝撃的かもしれませんが、ページを閉じることなく、読み進めていただけたらと思います。
君が暗記苦手であるたった1つの理由…それは…
シンプルに勉強量が少なすぎる
これです。
そんな努力を全否定するようなこと言わないでよ!
そんな声がめちゃくちゃ聞こえてきます。
しかし事実として、暗記が大得意な僕からしたら「暗記が苦手だ」と言う人たちの勉強量は「あまりにも少なすぎる」ことがほとんどでした。
暗記を得意になる(というよりも、暗記で結果を出す)ためには「とにかく勉強量を確保する」ことが大切なんです。
暗記のコツはこの3つだ
それでは早速、大嶋直伝の暗記のコツを3つ紹介します。
暗記において大切なことは「赤シートを用意しましょう!」「音読しよう!」などという、方法論ではありません。
暗記の本質を知って、それに合った方法を実践することです。
以下で紹介する3つのコツさえ踏まえれば、正直どんな方法でも暗記ができるようになりますよ。
暗記のコツ①目的意識を持って暗記する
今から英単語の暗記をしようとしているこちらの2人。
どうやら明日、学校で英単語の小テストがあるようです。
どちらの方が英単語をよりスムーズに暗記することができるでしょうか?
Bさんに決まってますよね。
私は塾講師として働く中で、暗記は方法論ではなく、精神的な要素の方が重要であることを再確認しました。
それでは、精神的な要素とは具体的には何なのでしょうか?
それは「暗記の達成で得られる成果を常に考える」ということです。
- 「学校で英単語の試験に受かりたい」
- 「資格を取りたい」
- 「会社の昇進試験に合格したい」
その目的を達成することで得られる成果を考えながら暗記に取り組むことで、スルスルと覚えたいことが頭に入っていきます。
暗記は「これを覚えられることで、どんな良いことがあるのか」という”目的意識”を持って取り組むことが大切!
暗記のコツ②とにかく反復して、脳に大切な情報であると認識させる!
大嶋も実践している暗記のコツ2つ目は「とにかく反復して脳に大切な情報であると認識させる」です。
私たちが持っている脳の容量には限りがあります。
そのため、人間の脳は「自分にとって必要だと思う情報」しか覚えようとしません。
逆に必要な情報はずっと覚えています。
家族や友達の顔や名前は絶対に忘れませんよね。
それは自分にとって必要な情報だからです。
「自転車の乗り方を忘れてしまった」という人がたまにいますよね。
そういう人は「昔は自転車をよく乗っていたから脳が必要だと認識していたが、長く乗っていないから必要だと思われなくなった」
こんな現象が起こっているのです。
しかし、そのような情報は確実に目にしているので、脳に入っていることには入っています。
ただ、それらの情報は脳みそが「重要ではない」と判断するため、記憶に定着しません。
もし、そんな不要な情報まで全部覚えてしまっていたら、脳はきっと1日でパンクし、爆発します。
繰り返しその情報に触れる
これが一番です。
方法はなんでも良いです。
とにかく、たくさん暗記したい情報に触れる回数を増やすことで、次第に脳が「この情報は必要なんだ」と認識してくれるようになります。
暗記のコツ③一夜漬けで覚えようとしない
今日はもう、一夜漬けで頑張って覚えるぞ…!
このように、暗記科目を一夜漬けや二夜・三夜漬けでどうにかしようとする人は、多いはず。
その理由は、一夜漬けなどの短期で身につけた記憶は、脳に定着せず、すぐに抜けていってしまうからです。
暗記したい情報があるなら、時間をかけて何度もその情報に触れるべきです。
脳は、こう思うわけですから。
このように、脳がどのような情報を記憶として定着させるか、脳の気持ちになってみれば、わかるわけです。
それに、一夜漬けは睡眠時間を削ってしまい、翌日のパフォーマンスに影響を及ぼしますからね。
そういう意味でも、一夜漬けで暗記をすることは、おすすめしていません。
大嶋も実践しているおすすめの暗記方法2選
正直、上記で紹介した暗記のコツを意識できていれば、どのような暗記方法を実践したとしても、確実に記憶に定着してくれるはずです。
そんな君のために、ここでは、大嶋も実践しているおすすめの暗記方法を3つ紹介します。
大嶋も実践している暗記方法①赤シート&オレンジペン
これはもう鉄板ですね。
記憶したい情報をオレンジのペンで記入して、それを赤シートで隠しながら、何度も繰り返しチェックする方法です。
私は中学高校と社会(世界史)の点数がずっと学年1位だったのですが、そのための暗記は全てこの方法を使って実践していました。
と思ったかもしれませんが、それくらい効率の良い暗記方法なんですよね。
大嶋も実践している暗記方法②人に教える
突然ですが、なんで社会の先生は、社会の知識をたくさん覚えていられるか知っていますか?
確かに、先生も日々勉強を頑張っていますが、いちばんの理由はそこではありません。
どうして、人に教えることが、おすすめの暗記方法なのでしょうか?
その理由は「人に教えることで、より深く理解が深まるから」です。
授業や教科書を読むことは、向こう側から知識がやってきます。
しかし、誰かに教えることは、自分で知識を言語化し、それをわかりやすい形で伝えなければなりません。
少しハードルが高く感じる方法ではありますが、一番効果があるので、積極的に挑戦してみましょう。
実は他にも「暗記アプリを利用する」という暗記方法を紹介しようかと思っていました。
しかし、スマホを勉強で使ってしまうと、知らないうちに、関係ないことをし始める危険があるかと思ったので、ここでは紹介しないこととしました。
暗記のコツは”精神面”にあり!
今回は、現役の塾の教室長である私がオススメの暗記方法についてご紹介しました。
今回の内容をまとめると以下のようになります。
①目的意識を持って暗記する
②とにかく反復して、脳に重要な情報であることを認識させる
③一夜漬けではなく、長期間使って暗記をする
暗記の仕方と聞くと、方法論ばかりに目が行きがちで、精神面でのお話をしているものが少ないと感じます。
しかし、実際は方法論以上に精神面の要素が大事であると私は今までの経験から強く感じ、事実それが大切なのは、今回ご紹介した通りです。
過去の自分がびっくりしてしまうような暗記が得意な自分に生まれ変わりましょう!
もし、現役で個別指導塾の教室長をしている、私、大嶋に直接ご相談したいことがある方は、こちらのページから、ぜひお気軽にご連絡ください!