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現役塾長が紹介する絶対高得点が取れる社会の勉強方法3選

生徒
生徒
社会の勉強方法を教えて…!全然覚えられない…!

このお悩み、めちゃくちゃ聞きます。1日5,000回は耳にしますね。

確かに、社会って特に勉強しなくても高得点が取れる子もいれば、どれだけ勉強していても全然点数が取れない子もいます。

生徒
生徒
たくさん勉強したのに全然点数が取れなかった…もう勉強したくない…

そう思うのはちょっと待ってほしい。

そんな君のために、この記事では『必ず点数が伸びる社会の勉強方法』を、現役の個別指導塾長が紹介します。

この記事の内容を徹底的に実践すれば、社会の点数が爆伸びすることを保証しますよ。

社会の点数を爆伸びさせるために1番大事なもの

社会の点数を爆伸びさせるために、1番大事なものって、何か知ってますか?

教科書?まとめノート?参考書?問題集?暗記力?

全部違います。

大嶋こーすけ
大嶋こーすけ
社会の点数を爆伸びさせるために1番大切なものは【熱量】です。

どういうことか、説明しましょう。

社会の点数が低い子の共通点

社会の点数が低い子は、総じて【社会の勉強に対する熱量】が低いんです。

「どんな勉強をしたの?」と聞いてみても、返ってくるのは「ワーク2周した」「まとめノート作った」

大体この2つ。

ぶっちゃけ、そんなの勉強したうちに入りません。

その程度の勉強で、高い点数が取れると思っているその考え方、甘すぎます。

私は、中学時代ずっと社会のテストは学年1位でしたが、そんな甘ったれた勉強はしていませんでした。

教科書はどこに何が書いてあるのか覚えてしまうくらいに徹底的に読み込み、授業の板書ノートを元に作った自作問題集を何十周もしました。

「学年1位をずっと取り続けていた私」と「やったつもりになって点数が全然取れない君」では、全然熱量が違うのです。

ウザく聞こえるかもしれませんが、それくらい「絶対に高得点を取ってやる🔥」という熱量が本当に大事なんです。

本気で燃えていれば「ワーク2周」「まとめノート作る」程度で「勉強した」なんて言うはずがありませんから。

社会の勉強には、とにかく熱量が1番大事。

これは、自分の体験や実際の生徒たちの様子を見ていて、痛感したことです。

本当に社会の点数を伸ばしたいと思っているなら、全力で勉強しましょう。

手を抜いて高得点が取れるほど、中学の勉強は甘くありません。

社会の勉強方法に関する大きな間違い

ここでは、社会の勉強方法について、多くの生徒が持っている間違いを2つ紹介します。

❌問題集をたくさん解けばいい

生徒
生徒
社会はワークを何周すれば点数取れますか?

この質問、試験期間になると必ずきます。

しかし、社会はワークをたくさん解いていれば良いというものではありません。

ワークを何回も解いていても、身につくのは「断片的な知識」です。流れやまとまりでは覚えられません。

大嶋こーすけ
大嶋こーすけ
断片的な知識だけ覚えて分かった気になっているのは「呪術廻戦のWikipediaだけ見て、呪術廻戦のストーリーやキャラについて分かった気になってる」のと同じです。

Wikipediaのような断片的な知識だけを見ても、呪術廻戦のことを分かったことにはなりません。

呪術廻戦のストーリーやキャラについて理解を深めるためには、漫画・アニメを見る以外に方法はないですよね。

社会の勉強における漫画・アニメは、教科書です。教科書をじっくり読むことで、知識を流れやまとまりで覚えられ、理解が一気に深まります。

教科書を使った詳しい勉強方法については、以下で紹介します。

とにかく、ワークだけで断片的な知識をかき集めるのはNG!

❌まとめノートを作ればいい

私は【まとめノート超反対派】です。

その理由は、シンプルに時間の無駄だからです。

中学時代は社会で学年1位を取り続けてきた私ですが、まとめノートを作ったことは一度もありません。

なぜなら「教科書と板書ノートが十分にまとめられているから」です。

大嶋こーすけ
大嶋こーすけ
その道のプロが、教科書と板書ノートを作ってまとめてくれているのに、自分が改めてノートを作る理由なんてありません。

加えて、まとめノートを作る人って、作るだけで満足してそれを活かした勉強をしないですよね。だから点数が取れないんです。

  1. そもそも作る意味がない
  2. 作って満足して勉強しない

この2点が理由で、私はまとめノートを作ることを反対しています。

そんなものを作る暇があるなら、教科書をじっくり読んだり、ワークを解いたりする方が有意義です。

必ず点数がアップする社会の勉強方法

ここでは、必ず点数がアップする社会の勉強方法を3つ紹介します。

以下の3つを、徹底して意識することで、必ず社会の点数がアップしますよ。

その1:授業を”受けるだけ”を卒業せよ

学校の授業は、プロによる貴重なインプットの場です。

塾に通ってない限り、プロに教えてもらえるのは、学校の授業が最初で最後でしょう。

授業の受け方の質が高いと、その後の自習をスムーズに進められるようになります。

授業で質の高いインプットをするコツは「授業が終わったら絶対何か質問をするぞ」と意識することです。

「どこにわからないポイントがあるのか」をじっくり探しながら授業を受ける。

そうすると、これまでよりも集中でき、質の高いインプットができるようになります。

大嶋こーすけ
大嶋こーすけ
ぼーっと何も考えずに授業を受けているのは、授業を休んでいるのと同じです。

その2:必ず教科書を読め

社会の勉強をするときは、必ず教科書を手元に置いておきましょう。

社会の知識を、流れでまとまった知識として理解するには、教科書が必須です。

教科書を読むべき理由は、さっき呪術廻戦を例として紹介した通りです。

生徒
生徒
教科書って分厚いし、文字だらけだから読みたくない…

確かに、教科書は文章だらけでとっつきにくいかもしれません。

しかし、教科書は文章で書かれているからこそ、わかりやすいの事実です。

ノートは知識が断片的に書かれていて、前後の因果関係がわからないので、覚えにくいですから。

大嶋こーすけ
大嶋こーすけ
最初は抵抗があるかもしれませんが、騙されたと思って、教科書をじっくり読んでみてください。理解が一気に深まるのを実感できるはずです。

また、ワークで間違えた問題があったら、必ず教科書で該当知識が書いてあるページをチェックしてください。

間違えた問題の周辺知識もチェックしておくことで、より効率的にインプットできます。

その3:独り言を言いまくれ

社会の勉強をするときは、独り言を言いまくってください。

大嶋こーすけ
大嶋こーすけ
猿人は約700万年前にアフリカに誕生して…そうそうそう、直立二足歩行を獲得したんだよね。

こんな感じで。

独り言には「集中力向上」「記憶の強化」という嬉しいメリットがあります。

ブツブツ独り言をしながら、言葉で知識を整理する。そうすれば、より効率的に知識をインプットできますよ。

教科書を読むときも、音読がオススメです。声に出して読むことで、視覚だけではなく、聴覚でも知識をインプットできます。

もちろんこの勉強方法は、自分の家などの声を出せる場所で実践してくださいね。

社会の点数を伸ばすには、とにかく熱量が大事

今回は『点数が爆伸びする社会の勉強方法』を紹介しました。

上記で紹介した勉強方法を徹底的に実践すれば、確実にテストの点数がアップします。

しかし、何よりも大切なのは「熱量」を持って勉強に取り組むことです。

「絶対に高い点数を取るぞ🔥」と高い熱量を持って本気で取り組めば、どんな勉強方法でも高い点数が取れるはずです。

大嶋こーすけ
大嶋こーすけ
私がこれまで指導してきて感じたことは「熱量さえあれば誰でも90点は取れる」ということです。

100点は難しくても、90点なら誰でも取れます。

これまでの積み上げが大切な数学や英語とは異なり、社会の勉強は積み上げが要りません。

要は、これまでのテストがダメだったとしても、次のテストからいきなり高得点を狙えるということです。

今回紹介した勉強方法を意識して、みんなも次回のテストから、高得点を連発しましょう!

また、社会の勉強方法だけではなく、もっと幅広く「暗記」の方法について知りたい場合は、以下の記事をチェックしてください。

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