勉強中の誘惑に負けていませんか?
学校の定期テストや高校・大学の入試を控えた受験生の皆さんは、毎日長時間の勉強をする必要があります。
特に何もなく、長時間集中できるならそれに越したことはありません。
しかし、長時間となると「スマホ」「眠気」などの様々な誘惑に負けてしまいそうになってしまう人も多いでしょう。
「負けちゃダメだ!」と分かっていても「ちょっとだけなら…」とついつい甘えてしまう自分もいてしまったり…。
そして後になって後悔するんですよね笑
そこで今回は、現役の教室長として常日頃から子供たちに集中力の保ち方を教えている私が「勉強中の誘惑に打ち勝つ方法」をご紹介します。
そんなことを考えているそこのあなた、この記事必見です。
この記事を読んで知ることができる情報は以下の通りです。
①勉強中に他のことがしたくなってしまう場合の対策方法
②勉強中に眠くなってしまったときにはどうすればよいのか
結論から申し上げますと…
①メリハリをつけた勉強をする!
⇨勉強をする時間と絶対に勉強しない時間を区別することでモチベーションアップ!
②眠くなったら少し寝る
⇨眠くなったらちょっと寝て目を覚ます!もちろん寝過ぎは禁物!
③ポモドーロテクニックを使う
⇨疲れる前に小休憩を入れることで、長く勉強に集中できる!
詳しく見ていきましょう
誘惑に負けないオススメの方法
別のことがしたくなってしまう時は?
「勉強するときはスマホをいじらない!ちゃんとメリハリをつけなさい!」
これはよく聞く説教文句ですよね。
確かにその通りなのですが、僕はいつも生徒たちに違った伝え方をしています。
それは「勉強をしないメリハリを意識しよう!」ということです。
例えば
「夜9時以降は絶対に勉強しない!でもその時間までは絶対にスマホを触らない!」
といった感じ。
勉強のことを全く考えずに好きなだけ遊んでも良い時間を一日に作ることで
と、その時間を毎日のご褒美として、勉強を頑張ることができるようになります。
私も受験期はこの方法を使って、第一志望の学校に合格することができました!
「この時間は勉強に集中!」「この時間は絶対勉強しない!」と、メリハリをつけることで、今までよりも密度の高い勉強をすることができますし、遊ぶ時も思い切って遊ぶことができるようになります。
「終わったらめっちゃゲームするんだ…!」というのをモチベーションに毎日勉強を頑張ることが出来たので、とてもオススメです!
眠くなっても勉強を頑張った方が良いの?
「頑張ろう頑張ろう!」って眠い目をこすって頑張るんだけど、いつの間にか寝落ちしてて時間を無駄にしちゃうことがよくあるんです…!
何か対策はありますか?泣
ここでは、そんな時の対策方法を2つ紹介するよ!
①眠くなったら寝る
「勉強中に寝ることは悪だ!」みたいな考え方ってどこかにあると思うのですが、私はそのような考え方を真っ向から否定します。
正直言って、その考え方古いです。
私がいつも生徒に
「眠くなったら15分~20分だけ寝よう!
眠い目こすりながら続けるよりも、少し寝て頭スッキリさせた方が全然効率的だよ!」
と、伝えています。
実際に、塾の授業中でも眠すぎて何も手についていない生徒がいたら、5分だけ寝かせるようにしています。
「寝る?」って聞くと頑なに「いや、大丈夫です」と断ってくる生徒が多いのですが、無理して起きてるくらいなら、寝た方がマシなので、無理やり寝かせています。
それくらい、眠い中無理やり勉強することは、意味がないと思っています。
②ポモドーロ・テクニック
ポモドーロ・テクニックは、近年日本でも有名になってきた時間管理術の1つです。
やり方は以下の通りです。
~ポモドーロ・テクニック~
①:タイマーで25分をセットし、タスク(勉強)を開始する
②:タイマーが鳴ったら直ちにタスクを止める
③:次は5分をセットし、休憩する
④:タイマーが鳴ったら直ちにタスクを再開する
⑤:①~④を4回繰り返したら、15~30分の休憩をする
「〇分」という明確な時間設定があるので、勉強中はそれ以外してはいけませんし、休憩中も勉強には一切触れないようにしましょう。
25分のタイマーが鳴ったら何が何でもやめる、5分のタイマーがなったら何が何でも勉強を再開する、というように厳格にメリハリをつけることがポイントになります。
要は「疲れる前に適宜休憩をはさむことで、効率的にタスクをこなすことができる!」ということですね。
ただ、どちらの方法を使うにしても、絶対に休みすぎは禁物ですよ!
勉強中に寝るのはダメだ!なんていう古い考えに惑わされず、適度に休憩を取りながら効率的に勉強しましょう!
最後に
今回は、現役の教室長の私がいつも紹介している「勉強中の誘惑に打ち勝つ方法」をご紹介しました!
今回の内容をまとめると以下の通りになります。
〇勉強中に他のことをしたくなってしまう時の対策
→勉強しないメリハリを意識して自分にご褒美の時間を設ける
〇勉強中に眠くなってしまう時の対策
→眠くなったら15~20分寝て頭をスッキリさせよう!
→ポモドーロ・テクニックで効率的に勉強しよう!
以上になります。
人間は誘惑にとても弱い生き物です。
ただ、誘惑にとても弱いからこそ、そんな自分をいかにコントロールするかがカギになってきます。
今回ご紹介したような方法を使ってうまく自分をコントロールし、自分が満足いくような結果を残せるように頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
こちらのブログでは、この記事のように「勉強」に関することや「塾講師として働く」に関する記事をどんどん更新していきますので、気になった方はぜひ、他の記事も読んでみてください!